FP向けメールマガジン FP E-PRESS

『次週書籍プレゼント企画実施!』/ セミナー『女性の働き方と社会保険適用アドバイスのための最新知識』

■□■ FP E-PRESS(エフピーエプレス)(Vol.1114 2022/10/12) ■□■


皆さん、こんにちは

エフピー研究所の塩田です。

次週10/19配信コラムは、12月のセミナーを担当いただく相川裕里子講師に寄稿
いただきます。またそれに合わせて、相川講師が8月に出版された書籍「世界一
やさしい障害年金の本」を抽選で3名様にプレゼントいたします。
詳細は来週のFP E-PRESS(エフピーエプレス)に掲載いたしますので、是非チェ
ックしてください。

それでは、今週のFP E-PRESS(エフピーエプレス)をどうぞお楽しみください。


━【 今週のラインアップ 】━━━━━


● おすすめセミナー紹介

 
● FP名人無料説明会のご案内


● FP業務 お役立ちコラム


● FPインターネット継続教育のご案内



━【 おすすめセミナー紹介 】━━━━━


【オンラインセミナー(ウェビナー)】

『女性の働き方と社会保険適用アドバイスのための最新知識』


◆2022年10月改正の社会保険の適用拡大について詳しく!

2022年10月より短時間労働者の社会保険適用ルールが変わります。本セミナーでは
今回の改正について社会保険のプロである社会保険労務士の方に詳しく解説いただ
きます。また、実際の相談業務に役立つノウハウもモデルケースで紹介していただ
けます。

最新の知識を学びたいという方は、是非参加をご検討ください。

□■■ セミナー概要 □■■


タイトル】『女性の働き方と社会保険適用アドバイスのための最新知識』
【講師】   佐藤 麻衣子講師
【日程】   2022-11-23(水) 10:00-12:00
【方法】   オンラインセミナー(ウェビナー)
【受講料】  ¥5,500(税込)
【FP単位】  2単位
【概要】

2022年10月から101名以上の企業を対象とした社会保険の適用拡大が施行されます。改正を機に新たに社会保険の加入対象となるケースを想定して、労働時間を減らすなどして扶養の範囲内で働くか、社会保険に加入をして働くか、FPとしてアドバイスをする際に必要なポイントを扱います。

今回の改正における加入基準等を整理したうえで、加入した場合の保険料と保険給付の変化を確認し、毎月の家計だけでなく長期のライフプランも見据えたうえでどのような提案するとよいのかを学ぶことができます。


<お申込みはこちらのURLのページから>
https://www.kyoukara.jp/school/?detail=252



■□■ カリキュラム内容 ■□■


<カリキュラム>

1.活動紹介

2.雇用環境の変化と家計におけるリスク

3.加入対象となるケースと加入した場合の保険料・給付の変化(モデルケースで解説)

4.働き方の変化とキャリア形成へのアドバイス

5.扶養の説明で顧客との信頼関係を損なわないための注意点



■□■ お申込詳細 ■□■


<詳細・お申込みはこちらのURLから>

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=252


皆様のご応募をお待ちしております。


━【 近日開催のセミナー 一覧 】━━



■ 10/24(月)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『「FP名人Next」を極める!!使いこなし講座≪操作編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=207


『「FP名人Next」を極める!!使いこなし講座≪事例研究&コンサル編≫』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=220



■ 11/26(土)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『中小企業経営者コンサルに活かす事業承継のポイントを身につける』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=253



■ 12/24(土)

<オンラインセミナー(ウェビナー)>
『FPとして知っておきたい身近な障害年金の基礎と重要ポイント』

https://www.kyoukara.jp/school/?detail=254



━【 FP名人 無料説明会のご案内 】━


【FP名人新規ご購入を検討中のお客様へ】


★参加特典としてFP名人ユーザー様のインタビュー集をプレゼント!

FP名人を活用し、成功されている方のインタビューを集めた冊子をプレゼント致します。
あなたのビジネスのヒントが見つかるかも!?


  ~~ 概要 ~~

・FP名人の新たに購入することを検討中の方を対象とした説明会です。

・事前予約制、約60分の説明会(無料)となります。


「実際の操作画面を見てみたい、質問したい」という方は、ぜひご参加ください!

なお、ウェビナーという形式でZoomを使用して説明しますので、カメラやマイクは
不要で、他の参加者に顔や名前が見えることはありません。
お気軽にご参加下さい。


■■□オンライン説明会■■□


全国どこにお住まいの方も、パソコン・タブレット端末があれば参加できます!
 

<開催スケジュール>


◆2022年10月21日 10:00 ~

お申込みはこちらから
https://www.fplabo.co.jp/fptool/fp-meijin/event.php


皆様のお申し込みをお待ちしております。



━━【  FP業務 お役立ちコラム  】━━


『Jリート運用、私のスタイルとモットー』
  

(執筆者:梶井 広行)


―――――――――――――――――――――

こんにちは。3年続いたコロナ禍もいよいよ終わりそうですね!
欧米では感染再拡大の気配は無いようです。日本・中国を含むアジアでも完全に終息することを心から期待します。
さて今回は、プロのJリート運用を紹介するシリーズの仕上げとして、Jリート運用における私の運用哲学を紹介したいと思います。第53回の今回は「Jリート運用、私のスタイルとモットー」です。

【Jリート運用、私の運用スタイル】
プロの世界では、FMごとに勝ち方のスタイルが違います。どう儲けるか、勝つための方法は基本的に全てFM任せであり、極端に言えば、一定のルール内ではありますが勝てるならFM次第で自在に工夫可能、ということです。
運用者やファンドの企画者がスタイルを提案し、社内で了承されればそのスタイルでファンドを立上げ資金を募集することもあります。私の場合は、運用成績向上のために当初はサブのFMとして既存のJリート運用に加わりました。
Jリートの運用は、株のアクティブ運用とは似て非なるところがあります。超過収益獲得の考え方、具体的手法などについて何か事前にヒントがあれば良かったのですが、実は勝つにはどうすればよいか、全く分からずに担当者になりました。当初は成績不芳の前任のサポートという位置づけだったので、既存の方法を変えるのが私の役割でした。全て自分でゼロから考え、Jリートマーケットの特徴を捉え、工夫を重ねて、運用しながら腕を磨いていきました。
私の運用は、基本的にはボトムアップ型の運用です。個別銘柄を全社徹底調査し、ファンダメンタルズ情報をまず押さえ、相対的な銘柄の比較感を整理します。さらに肝心なのが投資口価格のバリュエーションです。価格の割高・割安を見極め、最終的に上場全社の投資判断を下します。
優良企業が買い、とは限りません。投資判断の最終基準は投資口価格です。良いリートでも価格が割高なら当然売りです。安い価格を探すゲーム(笑)をしているのですから。

個別企業の徹底調査は私の真骨頂です。株のFMのキャリアにおいても、ジュニアのアナリスト時代から取材調査のスキルを磨いてきました。株のFMになるには、まず企業分析のプロになることは必須です。でも、単純に良いから買い、ではありませんが(笑)。

【Jリート運用、私のモットー】
私がJリートを担当し自然に身に付いた投資のモットーとは、「普段は負けを小さく、勝てる時に大きく」です。

私の感覚では、市場には勝てるときと勝てないときがあると思います。言い換えれば、物色の傾向が明瞭な時とそうでない時、見通しが当たる時と外れる時がある、ということです。さらに換言すれば、トレンド・傾向が明瞭な時と、不明瞭でカオスな時、の両方があるということです。
いつも勝ちにいきたいのですが、いつも勝てるわけではありません。
勝てそうにない時に勝負にゆくと必ず大怪我をします。だから、普段は負けないこと、負けを最小限に押さえることを第一に考え、市場に傾向が現れたら、それを出来るだけ早期に捉え、勝負に出る、といったイメージです。普段は我慢していて、勝てそうな時だけ勝負に出るのです。ただその判断は極めて難しく、私も何度も間違えました。

ただ、やはり早く機会を捉えるには、ファンダメンタルズだけを見ていては間に合いません。必ずその前に市場が動き出すので、投資口価格の動き方を注目します。
その際も、1銘柄だけでなく多数の銘柄の全体的な傾向を捉えるようにするのです。オフィス系が堅調になれば住宅系が相対的に低迷するとか、ホテル系が回復する一方で好調な物流系が軟化してくる、とか。
Jリートは市場規模が大きくないので、一部セクターや銘柄の株価が堅調な場合、その逆に他のセクター・銘柄で軟調なものがあります。その動き、傾向がしばらく続くのであれば、それを早期に察知しポジションを動かせば超過リターンにつながるのです。

【運用者の気持ち】
FMをしていてよく感じた心情とは、再三お伝えした通り「良い銘柄を売り、悪い銘柄を買う」というねじれた気持ち、です。
この銘柄いいなあ、と思いながら売るのです。大きく上がったからです。さらにもう大きくは上がらなそうだからです。逆にイマイチだなあと不満を持ちながら銘柄を買うのです。下げて割安だから、もう大きく下がりそうにないから買うのです。

気持ち、銘柄感と逆の売買をすることが、とても頻繁にありました。「人の行く 裏に道あり 花の山」です。

人の気持ちは一方に偏ることも多いですが、偏り切った途端、その逆の揺り戻しが来ます。
市場はその気持ち、でプライシングされています。ファンダメンタルズをそのまま反映するのではありません。気持ちを察することも、重要です。


以上、株メンターがお届けしました。
次回もお楽しみに。

<執筆者紹介>

梶井 広行 (かじい ひろゆき)

信頼できる株・運用の相談相手「株メンター」

三菱UFJ国際投信 元ファンドマネージャー、
日本証券アナリスト協会検定会員

三菱UFJ国際投信、三菱UFJ信託銀行等にて
日本株、Jリートのファンドマネージャー、
アナリストとして、機関投資家の年金
・投信運用に延べ30年弱 携わる。

特に2007年以降、三菱UFJ国際投信にて
Jリート1000億超ファンドの責任者として
2017年まで10年間運用を担当し、
複数の以下アワードを連続受賞。

・モーニングスターアワード2014
 最優秀ファンド賞

・モーニングスターアワード2012、2013
 優秀ファンド賞

・R&Iファンド大賞 2012~2015
 優秀ファンド賞受賞
  
(以上、国内REIT型 部門)
2017年末 三菱UFJ国際投信 退職。

2018年 信頼できる株・運用の相談相手
「株メンター」として投資教育業、
コンサルティング業を創業。


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